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2010年 04月 25日
めだかに限らず生あるものはいつか死が訪れます、 形あるものはいつか壊れます。 めだかは死ぬものです、その寿命は2~3年です。 同じだったら長く健康に生きてもらいたいですね。 「水換えの方法を教えて?」にお答えします。 その前になぜ水換えをするのかについて話します。 魚の糞や食べ残し餌の腐敗などが原因で発生する 水質悪化成分を酸化や分解して 無害な物質に変化させる役目をバクテリアがやっています。 つまり、 飼育水が常に新鮮であれば 有害物質がないわけでバクテリアの存在は不要です。 ではなぜ、バクテリアがどうのこうのと皆さんがよく言われるのかというと、 水質の悪化を遅らせ、 面倒な水換えの回数を減らしたいために バクテリアを繁殖させようといろいろな方法をやっています。 そのバクテリアの種類はたくさんあって めだかを飼育して最初に発生する有害物質は 猛毒のアンモニアで アンモニア酸化バクテリアがちょっと毒性の低い亜硝酸塩に 亜硝酸塩酸化バクテリアが毒性の弱い硝酸塩にと たくさんのバクテリアが複雑に絡み合って 水質を浄化していきますが 毒性が弱い物質といってもその量が一定以上増えると害があります。 説明が長くなりましたがその害を減らすため水換えをするのです。 「バクテリアの素」とか「何とかバクテリア」とか たくさんのバクテリア関係商品がアクアショップなどで売られていますが 目的に合わせて使用しないと効果は期待できません。 (私感では販売されているバクテリア製品に懐疑的です) 私の水換え方法です。 ホームセンターやアクアショップで売っています、通称「シュポシュポ」 このように使用します。 水槽底の糞やごみ等を吸い出して、水も半分くらい吸いだして 重要なのは水換えの回数で、三分の一くらいならば毎日行っても良いです。 稚魚水槽の水換え法は後日書きます。 どうしても水換えを減らしたいというのであれば過密飼育をしないことです、 例えば40cmアクリル水槽にめだかを2匹だけで飼育してください 3ヶ月くらい水換えしなくても問題ないと思います。 では40cm水槽に何匹飼育するのが適当かということになりますが 定説のように言われている飼育数は水1Lにめだか1匹。 これはバクテリアによる有害物質分解サイクルの 出来上がっている水槽を一週間に一回 三分の一水換えをするという基本の元に 成り立っている飼育数と思います。 上記をを踏まえて計算しますと 長幅40cm×短幅25cm×深さ30cm=30Lとなり、 30匹のめだかが飼育できることになります。 実際にはもっと過密で飼育している人はたくさんいます、 私も30L水槽に60匹くらい飼育しています。 ランチュウ師匠は私の倍くらいの過密飼育ですが エアーレーションと毎日全量水換えなどの いろいろなテクニックを駆使しています。 この辺の上級テクニックは 「めだかやドットコム」青木さんの著書 を見ていただいた方が良いです。 バクテリアを購入しなくても バクテリアによる酸化・分解サイクルは めだかを飼育していると自動的に出来上がってきます。 確実な方法は めだかを飼育しようとする水槽に汲み置き水を入れ、 2匹のめだかを入れ、一週間経ったら2匹追加します、 この繰り返しで規定数まで入れていけばほぼサイクルは出来上がります。 (何の生物も入れないで汲み置いただけの水には バクテリアの餌になる有害成分が無いので 酸化・分解サイクルはいつまで経ってもできません) p.s 大事なことを書き忘れました、水換え水と水槽水を同じ温度にすることが重要です。 温度差がありすぎると体調を壊したりひどいときは心臓麻痺を起こすことがあります。 あまり厳密でなく、両方の水に指を入れて同じくらいかな程度で大丈夫です。 まだなんか忘れてないかなー 次回は餌やりです。
by 4649uncle
| 2010-04-25 14:34
| メダカ
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